予防

痛くなる前に通う — 定期検診で実際に見ていること

「痛くなったら行く場所」と思われがちですが、痛みが出た時点ではすでに進んでいることが少なくありません。定期検診は、その前の段階で気づくための時間です。

検診で見ている項目

  • むし歯の有無と、初期段階の変化
  • 歯ぐきの状態 — 出血、腫れ、ポケットの深さ
  • 歯石の付着状況
  • 咬み合わせとすり減り方
  • 被せ物・詰め物のふちの状態
  • 粘膜や舌の変化

特に被せ物のふちは見落とされやすい場所です。人工物そのものは虫歯になりませんが、境目からは進行します。

初期のむし歯は削らないこともあります

ごく初期の変化であれば、フッ素の応用と清掃の改善で経過を見る選択があります。早く見つかるほど、削らずに済む可能性が高くなります。

歯ぐきの検査をする理由

歯周病は痛みが出にくいまま進みます。歯を支える骨が失われてから気づくことも多く、そのため定期的に数値で確認します。数値は前回と比べることに意味があります。

通院間隔の決め方

  1. むし歯や歯周病のリスクの高さ
  2. 歯石のつきやすさ
  3. 被せ物やインプラントの有無
  4. 喫煙や糖尿病などの全身の状況
  5. ご自身の清掃の状態

全員が同じ間隔である必要はありません。状態に合わせて決めることで、無理なく続けられます。

クリーニングで落とせるもの

歯ブラシで落とせるのはやわらかい汚れまでです。固まった歯石は器具でなければ除去できません。放置すると歯ぐきの炎症が続き、骨の吸収につながります。

家庭でのケアとの関係

  • 検診は毎日のケアを置き換えるものではありません。
  • どこが磨けていないかを知る機会になります。
  • ご自身に合った清掃器具をお伝えできます。
  • 染め出しで実際に確認すると分かりやすくなります。

続けることで変わること

定期的に通われている方は、大きな処置が必要になる回数が減る傾向があります。早い段階で対応できるためです。結果として通院回数も費用の負担も抑えられます。

しばらく通っていない方へ

何年も受診していないと、行きづらさを感じられる方が少なくありません。しかし、間が空いていること自体を問題にすることはありません。まず現在の状態を確認し、必要な順番を整理するところから始めます。

一度にすべてを進める必要もありません。急ぐもの様子を見てよいものを分けてお伝えしますので、ご都合に合わせて計画を立てられます。

妊娠中・持病がある場合

妊娠中でも受診は可能です。時期によって配慮する点が変わりますので、週数をお伝えください。お薬や画像検査についても状況に合わせて判断します。

糖尿病や骨粗しょう症のお薬、血液をさらさらにするお薬を服用されている場合も、処置の前に必ずお知らせください。対応の仕方が変わります。

자주 묻는 질문

痛みがなくても行く意味がありますか

はい。初期のむし歯や歯周病は痛みが出ません。変化を早く見つけるための通院です。

どのくらいの間隔で通えばよいですか

状態によって異なります。リスクが高い方は短く、安定していれば長めに設定します。

クリーニングは痛いですか

歯ぐきに炎症があるとしみることがあります。状態を見ながら調整いたします。

子どもも定期検診が必要ですか

生え変わりの時期は特に変化が大きいため、定期的な確認をおすすめします。

前の医院の記録は必要ですか

お持ちいただけると経過の比較がしやすくなります。ない場合も現状から確認いたします。

治療中でも検診は受けますか

治療が一段落してから間隔を設定します。まずは現在の治療を進めます。

定期検診は問題を探すためだけの時間ではありません。今の状態を知り、次の間隔を決めるための場でもあります。

当院は谷町四丁目で、お一人ずつの状態に合わせて通院間隔と家庭でのケアをご提案しています。しばらく受診されていない方も、まず現在の状態の確認からお受けいたします。

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